本気留学サウスピークを選んでよかった3つの理由
はじめに
実は、僕はいまサウスピークというフィリピンの語学学校で英語を勉強しています。
本気で英語に取り組みたい僕にとっては最高の学校だと思い行くことに決めました。
そしてトータル3か月間の留学の内、約1か月が過ぎ、折り返し地点に到着した感じです。
詳しく説明すると、この1か月間は日本語を話せる校舎で勉強していたんですが、ここから2か月は英語しか話せない日本語禁止校に移動します。
なので気持ちの整理をつけるためにも、ブログにこの1か月間の事をまとめていきたいと思います。
実は、現時点で既にサウスピークを選んでよかったと確信しています。
そう確信できたのには他の語学学校には無いものがサウスピークにはあったからです。
サウスピークのどのような点に感謝しているのか、僕の1か月の経験談とともに具体的に3点にまとめました。
1、文化の違いを乗り越える経験ができたこと
僕が思うに、フィリピン人は日本人の方はあまり持っていないパーソナリティーを持っています。
それは、感情表現が素直だという事です。
彼らは常に正直です。
嫌いな生徒には嫌いと正直に言いますし、本気で頑張っている生徒には本気で尽くしてくれます。
実はというと、僕は留学して2週間くらいは、ほとんどの先生から嫌われていました。
(最近、このことについて先生に確認したら、やはり最初嫌われていたのは事実でした)
しかし、これは誰のせいでもなく、文化の違いがもたらしたものだと今になっては理解できます。
なぜかというと、フィリピン人は日本人の生徒に対して、シャイという印象を持っています。(これも何人かの先生に確認済みです)
しかし、僕はシャイじゃないですし、シャイだとも思われたくないんで、下手くそな英語ながら果敢に話しかけました。
それに、はっきりと大きな声で喋る人の印象が良いというのが、日本の文化なので、はっきりと大きい声で話しかけました。
すると、僕は先生たちから、too much confidenceの称号を授与されました。
つまり自身ありすぎな奴だと思われて、距離を置かれてしまったんですね。(笑)
最初の頃は先生に挨拶しても無視されるのが結構な回数ありました。
ですが、ここで負けてられないのが僕なわけで、無視させないためにも、さらに大きい声で無理やり絡みにいきまくっていました。
するとしばらくして、ある先生に言われたのは、「you are disliked by many teachers because you are too jerk」
つまり、「お前はどや顔すぎて先生達から嫌われているぞ」と言われたわけです。
いや、そんなん日本で言われたことないし、必死に英語話そうとしてるからしゃあないでしょ!
しかも普通に話しかけたら無視るやん!
てか自分の事悪く言われるのはいいけど、文句あるなら直接行ってきてほしかったので、スタッフに直接言ってほしいという事を伝えるように頼みました。
すると、次の日から、いろんな先生から「I don't like you」と真顔で言われるようになりました。(笑)
たぶん傷つくひとは傷つくかもしれません。
でも僕からしたら、これはすごい嬉しい事で、そこから会話につなげられるんですよね。
だから、スルーとかされるより、直接気持ちをぶつけてもらえて良かったです。
そして、これを機会に気がついたらどの先生とも話ができるようになってました。
そして、本当に尊敬し、感謝できる先生も見つけることが出来ました。
その先生は僕のスピーチコンテストの添削をしてくれ、この機会にかなりお互いの事を知ることが出来ました。
ほんの短い間だったですけど、部活の引退試合並の、本気度と緊張感で取り組んでいました。
結果、優勝は出来なかったんですけどね(笑)
そして、その先生との最後の授業のときに言われたことが忘れられません。
彼女はこう言いました。
「When I met you for the first time, I didn't like you.Because you had too much confidence. But your desire to improve english touched my heart. And now I respect you.」
つまり、最初は僕の自信満々で偉そうな態度が気に食わなかったけど、僕の英語を学びたい欲が先生の心を動かし、今では尊敬さえしていると言うわけです。
この話を聞いた時に、最初先生と馴染めなかった時の事や、本気で勝ちにいったスピーチの練習に本気で付き合ってくれたこと等を思い出して、自然と涙がながれてしまいました。
文化や言語は違うけれども、自分の思いをしっかり持っていれば、気持ちは伝えることができると感じた瞬間でした。
この経験は今後海外で、なにか上手くいかない事があった時に生きてくる経験だと思います。
このような経験をさせてくれたサウスピークに感謝しています。
2、集中して勉強に取り組むことができる環境があること
この学校には、本当に英語を勉強したい人しかおらず、常に誰かが勉強している環境にあるので、刺激されて自分の勉強もはかどります。
そして、僕が一番感謝しているのが、屋上があるという事です。
筋トレ✖️日焼け✖️勉強。
まさに青春ですね。
日焼けしながら、フィリピンの夏を感じて音読、リスニングができるなんて環境ないですよ!
ただ気を付けたほういいです。
もし、TOEICの点数も変わらず、会話力も上がってなかったら、日本に帰った時に,
勉強せずビーチで遊んできたやつとしか思われないです。
実際の勉強の成果に関しても、まだ理想には程遠いにしろ確実に英語力は成長していると実感しています。
思い出したくもないんですが、最初の自己紹介スピーチなんて、「My name is 〇〇. Please call me 〇〇. Thank you.」
フィニッシュ!!
誰よりも短い自己紹介をした自身があります。(笑)
でも、入学した当初は単純にそのレベルの英語力しかなかったという事実です。
ですが、今では、発音やイントネーションはぐちゃぐちゃですが、自信をもって人前で英語が喋れるくらいには成長することができました。
また、TOEICの点数にも関しても、570から740まで上げることができました。
ひたすらリスニングと音読をした1か月でした。
まだまだ目標の900点ではないですけど、めちゃくちゃ嬉しかったですね。
ですが、いろんな先生に指摘されるのは、イントネーションと発音が聞いていて不愉快と言われたので、あと二か月は発音とイントネーションと会話に重点を置いて勉強していきたいと思います。
その相乗効果で、TOEICのリスニング力も上がって900超えるっていうのが、僕の最高のシナリオですけど、そんな甘くないと思うので、引き続きTOEICの勉強は続けたいと思います。
3、日本で普通に生活していては出会わない人たちと出会えたこと
サウスピークは語学学校なので、最大の目的は勉強です。
しかし、僕はサウスピークで既に沢山の人と出会いました。
ここの生徒たちは、このサウスピークの卒業と同時に何かに挑戦しようとしている人ばかりで、サウスピークは希望に満ちています。
色々なバックグラウンドをもった人たちが集結していて、その人たちの話を聞くだけでも違う世界を感じることが出来ます。
また、サウスピークに来ている学生たちは、皆が何かしらの強い思いや気持ちを持ち、休学をしてきている学生ばかりで、パッションをもった大学生が多いです。
僕の主観かもしれないですが、日本にいると、俗にいう意識高い系の学生は敬遠されます。
ですが、ここの学生は皆それぞれが熱い思いを持っており、本気でお互いの話をすることが出来ました。
今後サウスピークで共に切羽琢磨した仲間がどのような道に進んでいくのかも、すごい楽しみですし、今後もお互いに刺激しあうんだなと思います。
それに、サウスピークに来ている人たちは海外志向の人たちが多いので、また違う形でかかわることが出来たら、それってすごい面白そうですよね(笑)
そういう人たちと出会うことができただけで、サウスピークに来た価値はありました。
頑張っている同年代の人と出会い、高めあえる仲間を見つけられたこと。想像もできないようなぶっ飛んだ人生を送ってきた人。すでに社会人経験のある人と利害関係なしに仲良くなれたこと。
様々な人との出会い。
それが、サウスピークにきて良かったと思える一番の理由なのかもしれません。
2か月間、お世話になったオリジナル校の人たちには心から感謝しています。
また会う日まで!!
おわりに
最初にも、少し書いたのですが、僕はいま日本語禁止の校舎に移動しました。
こっちの校舎では、日常生活もすべて英語で、日本人の生徒とも英語で話さなければいけませんし、先生の話すスピードも早く、こちら側が聞き取れるように合わせなければいけません。
英語を伸ばすのには、最強の環境がそろっていると思うので、後2か月どこまで伸びるかが楽しみです。
また、なぜ、このタイミングでブログを始めたかというと、ちょうど1か月が経過し、校舎も変わったので、気持ちを切り替える意味も込めて、自分の考えをまとめました。
日記でもよかったのですが、日記だと自分しか読む人がいないので、ただ気持ちを連ねるだけで、結局自分の考えがまとまらないままになりがちなんですよね。
ブログだと、誰かに理解してもらうために、自分の考えをまとめて、わかりやすく書く必要があるので、そっちのほうが良いと思ったので始めました。
留学中は勉強に集中したいので月一位のペースで書いていきたいと思います。
ですが、自分の伝えたいことを文字にするのは想像以上に難しいので、もしかしたら、卒業まで書かないパターンもあるかもしれません。(笑)
この一年は、恐らく、常に刺激や気付きがある一年だと思うので、ブログを続けていきたいと思います。
今後は海外でインターンシップをする予定なので、そのことについても書いていきたいと思います。
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