アフリカ×テクノロジーで世界の在り方が変わる話

はじめに、

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どうも、とてつもなくプログラミング技術に興味を持ち始めたテストステロン侍です。

 

なぜ僕がプログラミングに興味を持ったかというと、アフリカ×テクノロジーで世界の在り方が変わるかもしれないからです。

 

皆さんのアフリカのイメージはなんでしょうか?

 

アフリカ=貧困

 

アフリカ=ボランティア

 

もし、このような考えを持っている人は一度考え直した方が良いかもしれません。

 

そのようなイメージだけでは収まりきらない何かがアフリカで動き始めているから。

 

大袈裟に聞こえるかも知れないですが、既に事例となるような現象も起きています。

 

なので、今回はアフリカ×テクノロジーで何がおきるのか?

 

その上で、何故プログラミング技術が必要なのか?

 

そして、その結果、世界の在り方がどう変わっていくのか?

 

今まで調べていたことを全てまとめました。

 

かなり長文になっているのでご了承ください。

 

1、アフリカで起きるリープフロッグ現象

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リープフロッグ(カエル飛び)現象という言葉はご存知だろうか?

 

リープフロッグ現象とは、アフリカの様な後進国が通常のインフラ整備の段階を何段階もすっ飛ばして発展していく現象の事を言います。

 

かなり噛み砕いて言うと、日本や欧米等の先進国は1➡2➡3というように段階を踏んで発展してきましたが、アフリカでは1➡100というカエル飛び現象が起きています。

 

まさに、Leap(飛び越える)Frog(カエル)のような現象が起きているんです

 

そして、この現象にはインフラ整備が整っていないアフリカの特徴を上手く利用したテクノロジーの活躍があったからです。

 

2、マサイ族の生活を変えた携帯電話

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マサイ族と言えば槍を持って走り回っている男たちの事を想像すると思います。

 

しかし、現在マサイ族の生活は、テクノロジーの発達により急激に変わろうとしている。

 

従来のマサイ族は牛を飼い、動物を狩り、自給自足する遊牧民でした。

 

しかし、現在は、牛を売り、旦那が都心に出稼ぎに行き、そのお金を使い子供に教育を受けさせるという生活スタイルが確立しつつあるのである。

 

そして、その生活スタイルの変化を可能にしたのが、携帯電話とそれに付随するエムペサというモバイルサービスだ。

 

3、携帯電話の普及から見えるリープフロッグ現象

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まず、携帯電話に焦点を絞って話を進めていきたいと思う。

 

リープフロッグ現象を代表する一つの例としてケニアの事例がある。

 

現在ケニアの固定電話の普及率は1%にしか満たない。

 

一方、携帯電話の普及率は50%にも及ぶ。

 

では、なぜ携帯電話の普及率が、ここまで高いのだろうか?

 

固定電話の回線を繋ぐ場合、インフラの整備にとてつもない労力がかかる。

 

すると、固定電話を引くこと自体の価値が上がり、誰も使おうとしなかったのだ。

 

しかし、通信技術の発達により、電波を発するアンテナ装置を各地に設置するだけで、携帯電話での通信が可能になった。

 

結果、今まで電話という概念に全く触れられなかったケニアの人達は、発展の段階を何段階もすっ飛ばして、いきなり携帯電話を手にすることができたのである。

 

4、銀行インフラを超越したリープフロッグ現象

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今アフリカでは銀行の概念を超えるようなリープフロッグ現象も起きている。

 

それは、携帯電話を使ったモバイルマネーサービス、エムペサだ。

 

従来のアフリカは銀行のインフラが全く整っていなかった。

 

貧困層は口座すら作れないし、支店やATMも限りなく少ない。

 

そんな中、銀行インフラが整っていないのであれば、銀行の仕組みを使った新しいサービスを作ればいいんじゃない?

 

といって生まれたのがこのサービスだ。

 

5、エムペサとは

エムペサとは、携帯電話で送金から出金・支払いまでなんでもできるサービスの事だ。

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そして、元々携帯電話の普及率が高かったケニアにこのサービスが誕生し、一気にエムペサの流行に火がついた。

今では、公共料金・教育費・給料の支払い等においてもエムペサが使われており、ケニアGDP約5割を超える金額がエムペサを介して動いている。

 

では、なぜエムペサがここまで流行することになったのだろうか?

 

6、エムペサ流行の理由

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まず、エムペサ流行の一つの要因として、携帯電話自体が銀行口座として機能する事が挙げられる。

 

先述したように、従来は口座すら作れなかった人が大勢いた。

 

しかし、エムペサを利用する場合は口座を必要としない。

 

では何が必要なのか??

 

それがSIMカードである。

 

ケニアでは、18歳以上になると国民IDカードが配られ、それを利用しSIMカードを購入することが出来る。

 

そして、そのSIMカードの情報がアカウントとして機能し、送金・支払い、全てを可能にしたのである。

 

現在、エムペサの店舗は町の至る所にあり、現金が必要な場合はいつでも引き出せる。

 

もはや、携帯会社が銀行インフラとして機能するというリープフロッグ現象が起きているのである。

 

7、起こりうる未来の話 in アフリカf:id:shin1110buri:20170726045217j:plain

以上のようにテクノロジーが従来の発展の段階を何段階もすっ飛ばしていく現象は今後もアフリカで目立つことになるだろう。

 

そこで、アフリカ×テクノロジーで、今後どんな未来が起こりうるのか未来予想図なるものを考えてみた。

 

8、ドローンを使った未来 in アフリカ

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一つ目はドローンを使ったアフリカの未来である。

 

現在アフリカのほとんどは道路のインフラが整っていない。

 

そのため、物資を運ぶ際に手間と労力を必要とし、人件費がかかる。

 

結果、物流コストがあがり、アフリカ国内同士の貿易すらままならないのが現状なのである。

 

また海に面していない内陸国に関しては、更に深刻だ。

 

いくら資源が溢れていたとしても、その物資を港まで運ぶ段階でかかるコストが高すぎるのだ。

 

なので、内陸国は常にハンディキャップを背負っていると言える。

 

そして、以下の地図を見たら分かるように、アフリカには16か国もの内陸国が存在している。

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 よって、内陸国に関しては発展したくてもできないというのが現状であり、

 

その原因はほぼ道路のインフラが整備されていないことに起因している。 

 

しかし、この問題を解決できるかもしれないテクノロジーがある。

 

それが、ドローンだ。

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もし、ドローンの自動運転機能を上手く利用することができれば、わざわざ未整備の道路を使う必要もなくなるし、物流コストも遥かに安くなるであろう。

 

結果、内陸国も貿易に参加しやすくなり、アフリカ全体が今より経済的に発展するのは明らかだ。

 

ドローンを使った宅配サービスだって流行するかもしれない。

 

そして、アフリカの空を見あげればいつでもドローンが飛んでいる。

 

そのような未来は必ず来ると思う。

 

なぜなら、自動車の自動運転機能が現実味を帯びている以上、ドローンの話はその延長線上にあるからだ。

  

このようにドローンを使ったリープフロッグ現象も今後起こりうるであろう。

 

次にインターネットインフラに関してもドローンを使って空から何かできないものかと考えた。

 

しかし、僕の考えの遥か上空を行くプロジェクトが既に進んでいたのだ。

 

9、人工衛星による未来 in アフリカ

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次にインターネットインフラについても調べた。

 

世界の人口約70億人の内、インターネットを使う事が出来ない人が何人存在するかご存知だろうか?

 

その数約30億~40億らしい。

 

世界のほぼ半数の人達はインターネットを使う事ができないのだ。

 

そして、インフラが整っていないアフリカの人達が多くを占めるだろう。

 

僕はこの問題に関しても、ドローンで解決できるだろう。

 

そう考えていた。

 

しかし、現実はもっと大掛かりなプロジェクトが既に始まっていたのだ。

 

それは、人工衛星を飛ばして、宇宙からインフラを整備するというぶっ飛んだアイディアだった。

 

しかし、このプロジェクトを仕掛けた人物を知って納得した。

 

その人物とは、Facebookの創業者であるザッカーバーグだ。

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正直、めちゃくちゃ大きい目標を設定するあたりが、彼らしくて良い意味で笑った。

 

そして、彼はこの件に関して以下のように述べている。

 

「辺境の人々にネット環境を提供することは、従来の通信インフラではしばしば困難で、効率が悪い。だから我々は新たな技術を生み出す必要がある」

 

つまり、陸にインフラが整っていないのであれば、宇宙からインターネット繋げたほうが早いでしょ。

 

という事を言っているのである。

 

僕は、人工衛星でインターネットが繋がる未来も必ず来ると思う。

 

情報格差のない未来。

 

皆が平等に情報を得ることができる未来だ。

 

このように、テクノロジーがアフリカの在り方を変えていっているのは明らかであり、

今後急速に発展していく可能性もあり得る。

 

IT大国アフリカ。

 

そう呼ばれる日が近い気がしてならない。

 

そして、それにはアフリカの文化的理由が関係してくると僕は考えます。

 

10、IT大国アフリカ

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IT大国アフリカ。

 

そのように呼ばれる日が近くまで来ていると思います。

 

今では、IT大国として有名なインドだが、最初は欧米からのアウトソーシング先として一目置かれていました。

 

結果、英語も使え、数学も得意というインド人の特徴と一致し、IT大国として発展する事ができたのだ。

 

そして、欧米が次に目を付けた国。

 

それが、アフリカだ。

 

実際に、facebookの創業者であるザッカーバーグも、アフリカのIT技術に関心を示し、ナイジェリアとケニアに視察している。

 

僕自身もアフリカの文化はIT技術を受け入れるのにとても適していると思われる。

 

なぜなら、アフリカには十分な仕事がない。

 

だったら自分で起業して仕事を作り出せばいい。

 

そのような起業文化が根強い。

 

そのような国にIT技術がきたらどうなるか。

 

皆ITの力を駆使して起業することになるだろう。

 

また、ハーバード大学卒業のケニア人と話をする機会があり、今ケニアではITがどのような位置づけにあるか聞いてみた。

 

その答えは想像通りだった。

 

ケニアの学生たちは、死に物狂いでプログラミングの勉強をしているらしい。

 

そうしなければ仕事が無く、生きていけないからだ。

 

今後アフリカがどのように発展していくのか楽しみだ。

 

一方で、僕自身そのカエルの背中に乗って面白い事をしてみたい。

 

その気持ちが強くなった。

 

じゃあ何をすべきか?

 

それは、自分の武器を持つことだと考えた。

 

 11、システムを作る側に立つ

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アフリカで起きているカエル現象の背中に乗ってみたい。

 

とてつもなく面白い事が出来そうだ。

 

しかし、自分には武器がない。

 

じゃあ、どうするか?

 

そこで思いついたのが、システムを作る側になってしまう事だ。

 

自分が思いついた事を形にできる。

 

それ以上の最適策はない。

 

一度作る側になってしまえば、どこまで可能で、どこまで不可能かも見えてくると思う。

 

それが、僕がエンジニアを目指す理由だ。

 

今までは、起業したい。

 

それだけだった。

 

しかし、それだけではアフリカでもやっていけない事を悟った。

 

アフリカに行けば何とかなる。

 

そんな甘くはない。

 

アフリカに行くだけでは何者にもなれない。

 

なので、これからはしっかり地に足つけて、自分に必要な武器を一から身につけていこうと思う。

 

そして、その一つ目はプログラミングだ。

 

 まとめ、

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実はアフリカでのインターンシップは8月からの予定だったのだが、事情が重なり10月からになってしまった。

 

しかし、逆にこの期間はチャンスだと思う。

 

アフリカに行く前に、この2か月間をどのように過ごすかで、また見える景色が変わってくるからだ。

 

なので、2か月間日本でする事をまとめてみた。

 

1、営業インターン

客観的に見て、そもそもの業務スキルが足りていない。

 

そう思ったので、根本的なビジネススキルを上げることができるインターン先を探していた。

 

そんな時、ご縁のある会社の社長さんから、法人営業部の部長さんとお話させて頂く機会を与えて頂いた。

 

話をさせて頂いた結果、実際にそちらの会社で働いてみたいと強く思った。

 

 しっかり結果残して、お金稼ぎたいと思います。

2、エンジニアインターン

 目標は、この2か月間でWEB制作かアプリ開発を一人で出来るようになって、

 

それを活かしたサービスをアフリカで試してみることだ。

 

プログラミングの勉強は、独学でも十分に可能。

 

しかし、実際に業務経験を積む方が成長が期待できるので、未経験でも働かせてもらえる会社でインターンする予定だ。

 

3、ビジネスコンテスト 

夏はビジコンが多く開催されているので、出てみようと思う。

 

営業インターンとエンジニアインターンで学んだ事のアウトプットの機会として最適そうだ。

 

以上三つが2か月でする事のまとめだ。

 

僕自身のキャパシティはフルで300%だと考えているので、全てに対して100%でコミットしていきたいと思います。

 

終わりに、

アフリカ×テクノロジーが作り出す未来は知的好奇心を刺激するものばかりだ。

 

このタイミングで、アフリカという国に出会わなかったら、エンジニアになろうとは考えなかったと思う。

 

しかし、これも何かの縁。

 

この2か月間も全力疾走で駆け抜けていきたいと思います。

 

周り真っ暗で先が読めないけど、いい感じに未来が眩しい。

 

そんな感じです。

 

ではでは。

 

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休学して気付いた、人生はドラゴンクエストな件

はじめに、

 

こんにちわ、最近フランス語の勉強を始めたテストステロン侍です。

 

 

早速ですが、ふと気が付いた事がありました。

 

 

それは、人生はドラゴンクエストなんじゃないの??

 

 

ということ。

 

 

今回はその話についてまとめていきたいと思います。

 

 1、人生はドラゴンクエスト

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早速ですが、ドラゴンクエストというゲームはご存知だろうか??

 

 

おそらく一度は聞いた事があるだろう。

 

 

大雑把に説明すると、自分のレベルを上げ、ボスを倒していく。

 

 

そして、その途中で様々な仲間を作っていくというストーリーだ。

 

 

僕はこのストーリー展開が人生と共通しているのではないかという事に気が付いた。

 

 

では一体、どのような点が僕らの人生に共通しているのだろうか??

 

 2、レベルアップ

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ドラゴンクエストでは、ゲームをクリアするのにレベルアップすることが欠かせない。

 

 

なぜならレベルアップしなければボスが倒せないからだ。

 

 

そして、レベルアップするためには地道に敵を倒していく、修行の様な時間が必要になってくる。

 

 

この点が僕らの人生と共通している所なのだと思う。

 

 

ボスを目標に置き換えて考えてみたい。

 

 

例えば、目標を達成するためには、地道な努力が必要になってくる。

 

 

そして、その作業は決して楽ではない修行のような時間であろう。

 

 

しかし、そのような時間の過ごし方をすることで、

 

 

以前の自分よりも確実にレベルアップしている事に気が付く。

 

 

例えば、英語学習もそうだ。

 

 

目標がTOEIC900点だとしたら、そのためには地道に毎日勉強するしかない。

 

 

しかし、TOEIC900点という大きい目標を達成するためには、

 

 

そのような一つの事に集中する修行の様な時間が必要なのだと思う。

 

僕の場合、来月からアフリカでインターンをする予定だが、

 

 

慣れるまでの間はブログの更新頻度は低くなるだろう。

 

 

なぜなら、アフリカでのインターンの間こそ、その修行の様な時間だからである。

 

 

可能な限り吸収できる事は吸収したいし、

 

 

フランス語も勉強しなければいけない。

 

 

そして、その修行の様な時期を乗り越える事によって、

 

 

精神面的にもレベルアップした自分に気付くことが出来るからである。

 

 3、自分とは違ったタイプの仲間

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ドラゴンクエストでは徐々に自分とは違ったタイプの仲間が増えていく。

 

 

この自分とは違ったタイプの仲間というのが重要である。

 

 

ボス戦に臨むときに、仲間皆が剣士だったら、

 

 

戦い方に色がなく、決してボスに勝つことはできないだろう。

 

 

しかし、魔法使いだったり、銃使いだったり、

 

 

自分とは違うタイプの仲間がいることによって、

 

 

様々な戦い方を生み出せるようになってくる。

 

 

この点が僕らの人生に共通している所だと思う。

 

 

ボス戦を人生に置き換えて考えてみたい。

 

 

人それぞれ自分の人生という名のボスと戦っているイメージをして欲しい。

 

 

そして、その過程で自分と同じような考え方、価値観の人とばかり付き合っていると、

 

 

自分の色・戦い方にそれ以上の広がりは見せない。

 

しかし、自分とは違ったタイプの人間、

 

 

違う価値観や考え方をもった人と出会う事によって、

 

 

人生というボスに対して様々な戦い方がある事に気が付くことができる。

 

 

例えば、僕の場合は将来的に海外で起業したい。

 

 

だからアフリカに行ってインターンしてくるという事になった。

 

 

しかし一方で、英語力を高めにワーホリに行く学生、

 

 

日本に帰ってインターンをするという学生もいた。

 

 

つまり、人それぞれ何に価値を見出して、

 

 

何を強みにして戦っていくのかが違うのである。

 

 

だからこそ、面白い。

 

 

なぜなら、そのように違う所に価値を見出し、

 

 

違う価値観のもとで生きてきた人達同士が仲間になった時。

 

 

その時こそ、

 

 

自分だけでは生み出せなかった最高の戦い方を生み出せる時だと思うからである。

 

 

だからこそ、

 

 

人それぞれ違うものに価値を見出すべきだし、

 

 

そのような人達と積極的に関わっていくべきなのではないだろうか。

 

まとめ、

少し偉そうな物言いになってしまいましたが、

 

 

以上が僕の考える人生はドラゴンクエストです。

 

TOEICの点数では本当の英語力が分からない説に反論してみた

はじめに、

 

こんにちわ!

 

 

TOEIC1回目のテストで740点ゲット!

 

 

その後、調子こいたら2回目のテストで点数下降!!

 

 

しかし、そこから何とか挽回し850点獲得!!

 

 

今回は、そんな lazy boy が英語学習について語ります。

 

 

最近、TOEICの点数に関して、ある意見を目にしました。

 

 

それは、

 

 

 

TOEICの点数は実際の英語力の向上に比例しない。

 

 

 

という事。

 

 

TOEICの勉強をしていれば、一度は聞いたことがあるこのフレーズ。

 

 

今回は、この意見について部分否定していきたく思います。

 

 

なぜ部分否定か。

 

 

それは、この意見に対して共感する部分もあるからです。

 

 

なぜなら、TOEICのテストは、

 

 

読み・書きを測るテスト。

 

 

だから実際に英語を話せるかどうかはわからない。

 

 

とても共感します。

 

 

しかし、だからと言って、

 

 

TOEICの点数が英語力の向上と比例しない、とは思いません。

 

 

なので、人それぞれ意見は異なると思いますが、

 

 

僕個人の見解をまとめていきたいと思います。

 

1、英語力ピラミッド

 

さて、早速ですが、

 

 

英語力ピラミッドという言葉はご存知だろうか??

 

 

恐らく、ご存じないだろう。

 

 

なぜなら、僕が作った言葉だから。

 

 

 

てへぺろ

 

 

 

 

冗談はさておき、

 

 

英語学習をしていると、ある事に気が付いた。

 

 

それは、英語力はピラミッド型になっているのではないか。

 

 

という事。

 

 

図で表すとこんな感じ。

 

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英語力の基礎的な部分になるものから、

 

 

リーデイング、リスニング、ライティング、スピーキングと順に並んでいる。

 

 

そして、TOEICの試験は、この英語力ピラミッドの下二つを補うことが出来る。

 

 

つまり、TOEICの点数は、英語力の基礎力の向上に繋がる。

 

 

という考えだ。

 

2、英語力ピラミッドの概要(Reading&listening)

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それでは、英語力ピラミッドについて詳しく説明していきたいと思う。

 

 

まず最も英語の基礎となる部分。

 

 

それはリーデイングパートだ

 

 

リーデイング力を高める事で、適切な文法、英語特有の語順などが身に付く。

 

 

そして、リーデイングパートを適切にこなすことが

 

 

次の段階であるリスニングに上手く繋げる方法だと考える。

 

 

なぜなら、流れてくる音に合わせて、適切な語順、文法を頭の中で想像する。

 

 

それがリスニングだからだ。

 

 

リスニングを適切に行うためには、リーデイングパートの深い理解が求められる。

 

 

そう考えると、リーデイング力とリスニング力はお互いを補填し合う関係になっていることが分かります。

 

3、英語力ピラミッドの概要(Writing&Speaking)

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TOEICの点数には直接は関係ないのだが、

 

 

ついでにライティングとスピーキングにも触れておきたいと思う。

 

 

リーデイング力とリスニング力がお互いを補填し合う関係にあった様に、

 

 

ライティング力とスピーキング力も同様な関係にあると考える。

 

 

なぜなら、ライティングの練習は、上手くスピーキングにつなげる、準備運動的役割だからだ。

 

 

ライティングは、適切な時制、三単現のS等を気にしながら、文を組み立てる必要がある。

 

 

しかし、スピーキングの時ほど瞬時に文を作る必要はない。

 

 

ここにライティングの必要性が隠れている気がする。

 

 

自分に合ったスピードで、自分の頭の中を適切な語順で文字化する。

 

 

それが出来ないのに、その倍以上のスピードで文を作らねければいけない、スピーキングが上手くなる訳がない。

 

 

そう考えます。

 

4、TOEICの点数は実際の英語力の向上と比例する

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少し話がそれてしまいましたが、

 

 

先述した英語力ピラミッドの様に、

 

 

TOEICは基礎的な部分を補う事ができる良い手段となります。

 

 

僕自身、TOEIC500点台だったときは、

 

 

フィリピン人の話している言葉が雑音にしか聞こえませんでした。

 

 

「なにはなしとんねん!!!英語話せや!!」

 

 

正直、最初はそう思いました。

 

 

しかし、TOEICの点数が向上するにつれて、

 

 

先生の言っていることが理解できるようになってきました。

 

 

結果、いままで一方通行だった会話が、

 

 

しっかりと会話のキャッチボールをできるようになったんです。

 

 

適切な英会話をするのには、リスニング力が必要で、

 

 

リスニングを適切に行うには、リーデイングで文法をしっかり理解する。

 

 

そのように英会話につなげる良い手段としてTOEICは勉強すべきだし、

 

 

TOEICは英語力の向上に比例する。

 

 

というのが、ある英語学習者の一つの意見です。

 

終わりに、

 

正直TOEICに関しては、様々な意見が飛び交っています。

 

 

僕の場合、英語の基礎力を高める手段としてTOEICを選びました。

 

 

そして、人それぞれ意見もあるし、合う合わないもあります。

 

 

なので、自分が信じれる英語学習の方法。

 

 

それを見つけ出し、その方法に従うこと。

 

 

それこそが、英語力の向上につながる一番の近道な気がします。

フィリピンでTOEIC受験してきたけど、音質がカオスすぎた話

 

 

はじめに、

 

 早速ですが、

 

以前の記事で、TOEIC740点取ったから、自分高めに日本語禁止校行ってくるわ!!

 

って記事を書かせて頂きました。

(日本語禁止校とは、英語しか話せない環境の事)

 

この続きも踏まえ、

 

僕が密かに闘っていた、あるネイティブスピーカーとの話をしていきたいと思います。

 

 

1、結果開封の儀

 

環境も変わり、ますます英語学習に真剣に取り組むようになった僕。

 

そして迎えた、二回目の結果開封の儀。

 

生徒皆で結果を開封するという謎の風習に戸惑いながらも、

 

ついにその時が来ました。

 

生徒それぞれ自分の結果を開封します。

 

生徒A「800点オーバー!!!」

 

周りの生徒「ウェーイ!!」

 

生徒B「880!!イェイイェーイ!!」

 

周りの生徒「ほとんど先生やん!!ウェーイ!!」

 

その時の雰囲気を味わうことができる動画がこちら。

 

www.youtube.com

 

とてつもなく盛り上がっています。

 

そして、その流れで自分の点数も上がっている。

 

そう信じました。

 

 

そして僕の番。

 

 

開封。

 

 

 

結果は、まさかの点数下降。

 

 

 

そして僕が放った第一声。

 

 

 

 

 

「ディクリーーーズ!!」

 

 

 

 

 

周りの生徒「・・・」

 

 

 

いや、ディクリーーーズ!!

 

ちゃうわ!!点数下がってるわ!!

 

なに叫んでんねん!!

 

 

 

なぜ、僕が「ディクリーーーズ!!」と叫んだのか。

 

おそらく現実と、周りの雰囲気がごっちゃになっていたのでしょう。

 

しばらくして、とてつもない不安感が沸き起こってきました。

 

あれだけ勉強したのに、なぜ点数が下がる。

 

死にそうな顔になっていたと思います

 

しかし、これにはある原因がありました。

 

この話をするためには、少し話を遡り、テスト初受験の話に戻りたいと思います。

 

2、初めてのTOEIC公式テスト

 

 僕は日本でTOEICのテストを受けたことがありませんでした。

 

なので、フィリピンでの受験が初めての経験になります。

 

迎えた初受験当日。

 

一か月間、血を吐くほど勉強してきた。

 

一気に800点超えてやる。

 

そう迎えた試験開始時刻。

 

まずはリスニングパートから。

 

流れ始めるリスニング音源。

 

 

 

 

ブワンッブワンッブワブワッブ!!

 

 

 

 

なんだこの音!!

 

全然聴き取れねーし!!!

 

てか、ただマイクに大声で叫んでるだけじゃねーか!!

 

英語を話せ、英語を!!

 

そう思いました。

 

 

 

しかし、時すでに遅し。

 

流れ続ける不可解なリスニング音源。

 

全ての音をVで発音しようとするネイティブスピーカー

 

目の前には、HAWAIとプリントされたシャツを着たマッチョ。

 

すべての音がHAWAIに聞こえてくる。

 

そして、全く動かない僕の鉛筆。

 

 

本番の厳しさを悟った瞬間でした。

 

 

3、反省を生かした2回目の受験

 

そして迎えた2回目のTOEIC受験。

 

前回の反省を生かし、

 

音の悪いスピーカーでリスニング練習はした。

 

今回は完璧だ。

 

何もやり残すことは無い。

 

900点は目の前だ。

 

そして、迎えた試験開始時刻。

 

始まるリスニングパート。

 

流れるリスニング音源。

 

 

 

 

ブワンッブワンッブワブワッブ!!

 

 

 

 

またお前かーー!!

 

なんでお前はしっかり発音できない!!

 

なぜ、お前はVにこだわるー!!

 

頼むから、もう少しマイクから離れて、喋ってくれ!!

 

 

しかし、再び時すでに遅し。

 

流れ続ける不可解なリスニング音源。

 

相変わらず全ての音をVで発音しようとするネイティブスピーカー。

 

そして、微動だにしない僕の鉛筆。

 

負けた。

 

そう思いました。

 

しかし、幸運にも、

 

目の前には、HAWAIとプリントされたシャツを着たマッチョはいませんでした。

 

4、ざわざわする生徒

 

しかし、一回目の受験の時と、二回目の受験の時とで明らかに違う事がありました。

 

それは生徒のざわめき度合いです。

 

一回目の受験の時、同じ部屋で受けていた生徒は、

 

僕と同じように日本でTOEICを受けたことがない人達ばかりだった。

 

だから不可解な音源に確証はなかった。

 

しかし、2回目の時は、日本でTOEICを受けたことがある人が多く、

 

この部屋の音源が不可解極まりない事に気づいたのだ。

 

5、明らかになった姿の見えない敵

 

ここから、先ほどの話に繋がる。

 

自分の全力を出して勉強した。

 

しかし、下降した点数。

 

死にそうな顔になる僕。

 

その原因。

 

それは、何故かVの音ばかり発音したがる、姿の見えないネイティブスピーカーだった。

 

しかし、全てがこのネイティブスピーカーのせいではないだろう。

 

僕の勉強不足も関係していることは間違いがない。

 

なので、このネイティブスピーカーとの闘いに勝つため。

 

奴との最後の闘いに勝つため。

 

より一層勉強に励んだ。

 

6、秘策

 

姿の見えない敵は明らかになった。

 

しかし、勉強している時、不意に奴の声が頭に響くときがあった。

 

 

 

ブワンッブワンッブワブワッブ!!

 

 

 

思い出すだけでトラウマだ。

 

勉強にも支障をきたす。

 

 

そんな時、学校側から良い提案があった。

 

それは語学学校を通して、TOEICのフィリピン本部に音質について、

意見表なるものを提出するという事だ。

 

次が最後の試験だから、何故かVの音ばかり発音したがる、ネイティブスピーカーのいない部屋で受けたい。

 

そのような内容を書いて送った。

 

これで奴との闘いは避けられそうだ。

 

そう思っていた。

 

7、ファイナルバトル

 

そして迎えるファイナルバトル当日。

 

迎える朝。

 

やけに晴れた天気。

 

これは奴と戦う可能性がありそうだ。

 

そう悟った。

 

8時00分。

 

試験開始一時間前。

 

かなり早めの到着だ。

 

そして、迎えた部屋割り。

 

フィリピン人スタッフが一人づづ順番に部屋を割り振っていく。

 

前回、前々回と同じ部屋なら再び奴と戦うはめになる。

 

出来る事なら、やつとは闘いたくない。

 

そう願った。

 

そして、僕の番が来た。

 

受験番号を伝える。

 

 

 

またも、同じ部屋になってしまった。

 

 

 

しかし、この事態に備え、先ほどの意見表なるものを携帯に保存していた。

 

それを見せた。

 

頼むから奴がいる部屋じゃない方で受けさせてくれと。

 

フィリピン人スタッフがざわざわしだす。

 

フィリピン人「ちょっと待て」

 

そう言って、誰かを探しに行ったようだ。

 

しばらくすると、片手にスタンガンらしき棒をもったボスみたいな男が出てきた。

 

ボス「どうした?」

 

違う部屋で受けたい事を伝える。

 

ボス「行け」

 

フィリピン人の寛大さが身に染みた瞬間だった。

 

8、不戦勝

 

席に着いた。

 

試験開始時刻。

 

最初にリスニングパートから始まる。

 

流れるリスニング音源。

 

 

 

エスチョンナンバーワン!

 

 

 

 

勝った。

 

瞬間的にそう思った。

 

その後は、今まで史上最大の集中力を発揮し、

 

結果として、850点を獲得することができた。

 

おわりに、

 

後から聞いた話によると、以前奴がいた部屋のスピーカーが変わり、

この問題は解決されていたようだ。

 

これ以上、あのネイティブスピーカーの犠牲者がでない事に安心感を抱いた。

 

それと同時に、少し寂しくも感じた。

 

そして、僕とあのネイティブスピーカーとの闘いは、

 

僕の不戦勝という形で幕を閉じたのであった。

 

おしまい。

 

休学して語学留学したら、本当に人生変わった・・・のかもしれない話

 

はじめに

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こんにちは!

 

2か月ぶりの記事更新になります!!

 

早速ですが、

無事サウスピーク卒業させて頂きました!

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さてさて、

 

時間が出来たので、ブログを更新しようと思っていたのですが、

 

何を書けば良いか、かなり迷っていました。

 

なぜなら、書きたい事がありすぎる。

 

その中でも、これだけは、早く気持ちとして整理をつけておきたい事がありましたので、記させて頂きます。

 

それは、

 

サウスピークは生き方について再認識させてくれる場所であった。

 

という事です。

 

まだ社会にも出ていない、

 

22の若造が生き方がどうのこうのと言うのはおかしい話かもしれません。

 

ですが、沢山の人と出会う中で気付いたことがありました。

 

なので、その事について書かせて頂こうと思います。

 

 

英語学習については全く触れておらず、そこそこ長文なので、

 

お時間のない方、読まない事をオススメします。(笑)

 

また、えげつない程、真面目な話になっているので、ご了承ください(笑)

 

まず、この話をするには、

少しだけサウスピークに来る前の僕の話をさせて頂く必要があります。

 

1、起業を志して休学

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実は、僕は起業を志し休学しました。

 

なぜなら、常に全力で生きていたいし。

 

何かを成し遂げたい。

 

その欲求を満たす手段として、起業という選択肢を持っていました。

 

そして、起業のノウハウを学ぶため、あるIT企業でインターンとして働かして頂きました。

 

しかし、実際にそのような気持ちで働いていると、あることに気が付きました。

 

 

お金を稼ぐ、以外の明確なビジョンがない。

 

 

確かにお金は大切ですし、経営者が一番に考えなくてはいけない事です。

 

しかし、お金のためだけに起業という考えは、

 

僕の中の何かと明らかに一致していませんでした。

 

そして、お金以外の何か別な目的

 

それが見つかった時。

 

その時こそが、起業すべき時。

 

そう悟りました。

 

2、語学留学×海外インターンという選択肢

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そして、その代わりに休学中にしたい事として選んだのが、語学留学×海外インターンでした。

 

冷静になって考えると、海外で営業などをやらしてもらうのも楽しいのではないか。

 

そう思うようになりました。

 

以前、営業として働かして頂いた経験もあり、それなりに自信があったので、プラス英語使えれば面白いかも。

 

そんな単純な動機で決意した語学留学。

 

まさか、ここまで、自分の事をもう一度考え直す機会が訪れるとは。

 

留学する前は、1ミリたりとも思っていませんでした。

 

それには様々な人との出会いがサウスピークにはあったからです。

 

3、自分の生き方を確率している人達との出会い

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サウスピークで出会った方達は、大学生、社会人含め、

 

どんな形であれ、それぞれが自分の生き方を持っていました。

 

皆が自分の目標を叶えるため、厳しい環境であるサウスピークを選んだ人達。

 

つまり、自分の力で自分の人生を切り開いていこうとする方達ばかりでした。

 

 

またブロガーの方達との出会いにより、違う視点からの刺激をもらいました。

 

彼らは、何にも縛られることなく、本当に自分の人生を生きていました。

 

そして、そのような人達と生活を共にしていると、ある疑問が浮かびました。

 

 

果たして自分のしたい事は、一体何なのか。

 

 

 

世界一周もしてみたい。

 

自由に楽しい事を追い求めても生きてみたい。

 

フリーランスとして自由に生きてみたい。

 

 

しかし、僕がたどり着いた答えは、

 

 

やはり、何かを成し遂げたい。

 

 

その手段として、やはり起業したい。

 

 

その気持ちがふつふつと沸き起こってきました。

 

 

しかし、僕は気付きました。

 

 

留学前の自分と何も変わっていない。

 

 

ただただ起業したい自分。

 

 

お金以外の何か別の目的、が見つかっていない自分。

 

 

そんな時、偶然にも、そのような自分を前進させるような、きっかけが起こります。

 

4、アフリカとの出会い

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情熱とやる気はある。

 

しかし、そのベクトルをどこに向ければいいか分からない。

 

そんな状態でいました。

 

そんな時、ある経営者の方に尋ねました。

 

「これから市場が伸びてくるブルーオーシャンみたいな国ってあったりしますか?」と。

 

すると、

 

 

【アフリカ】

 

 

というワードが出てきました。

 

 

アフリカ??(笑)

 

 

全く予想だにしていませんでした。

 

 

また、新しくルームメイトになった友達に、卒業した後、何をするか尋ねました。

 

 

すると、またしても、

 

 

【アフリカ】

 

 

というワードが出てきました。

 

 

アフリカブームきたーー!!(笑)

 

 

冗談抜きで、そう思いました。

 

 

そして、興味がわき知らべてみると、可能性に満ちた土地であることは間違いがなかったです。

 

一方で、アフリカで起きている様々な問題についても知りました。

 

しかし、同時にその問題を解決するために、奮闘されている日本人の方達の事についても知りました。

 

ある会社は、アフリカの電気の届かない地域に電気の測り売りを行っており、

 

日が沈んだ後も子供たちが勉強できるよう、工夫されていました。

 

また、ある会社は、ドローンを使いアフリカのほとんどの問題は解決できると宣言し、

 

国家間との交渉にも成功して、今後様々な問題を解決していくのでしょう。

 

そして、どちらの会社にも共通するのは、

 

 

ビジネスと社会問題の解決を上手く組み合わせていた。

 

 

という事です。

 

 

僕は直感的にピンときました。

 

 

これが僕のやりたい事かもしれない。

  

 

素直にそう思いました。

 

 

そして、このような一節が目に止まりました。

 

 

アジアのストリートチルドレンはこういいます。

 

【金をくれ】

 

しかし、アフリカのストリートチルドレンはこういいます

 

仕事をくれ】

 

この一節にアフリカの状況がすべて凝縮されているように思えます。

 

詳しく調べてみると、まだ60%の人が仕事につけていないらしいです。

 

5、目標を叶えるための起業という認識

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そして、この事実に気付いてやっと、今までなかった感情が芽生え始めます。

 

目標を叶えるための起業という感覚です。

 

今までの、ただ起業してみたかった。

 

そのような感覚ではないのは確かです。

 

ここでやっと、アフリカで起業し、雇用を生み出し、

 

それが何かほかの人達の幸せにつながれば良い。

 

 

誰かの幸せに繋がっている。

 

 

だからこそ本気で取り組める。

 

 

お金以外の何か別の目的。

 

 

それがやっと見つかったのかも知れない。

 

 

そう思いました。

 

6、定まった明確な進路

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 アフリカで起業したい。

 

そのためには、今何をすべきか。

 

それは、アフリカでゼロから何かを生み出す経験ができる環境。

 

そのような会社を探すという事でした。

 

そして、幸運にも、そのような会社を見つけることが出来ました。

 

こちらの会社は、偶然にも、新しい国に事業展開するという段階で、

 

僕が求めていたゼロから何かを生み出す経験ができる環境としては、

 

完全にマッチしていました。

 

なので、当面は、こちらの会社でどんな仕事でも全力で働く事。

 

それが、今僕ができる、最短で最善の方法なのだと思います。

 

 

7、知らされる現実

 

そして、その会社の方と面接のとき、僕の考え・理想をすべて話しました。

 

薄々気付いてはいたのですが、

 

アフリカに【期待を持ちすぎている】と。

 

僕のように期待を持って来る人はいるけど、

 

みんな期待していたものと違うと言って、帰ると。

 

だから、あまり期待しない方がいいと。

 

厳しくも現実を教えて頂きました。

 

しかし、僕は、この時嬉しさを感じました。

 

なぜなら、現実の厳しさをしっかりと言ってくれる人。

 

そのような人が上司として働いてくれるであろう事に安心感を抱いたからです。

 

 

ですが、最後にこうも言われました。

 

 

何かを成し遂げられる人は、

 

確固たる理想を持ち

 

なにがあってもそれに執着し続けた人達だと。

 

 

その確固たる理想となるものが、アフリカにあるかどうか。

 

それは、まだ確証はありません。

 

しかし、確実にアフリカという土地に魅力を感じているのは確かです。

 

今はその気持ちに、正直に従いたいと思います。

 

 

 

 

8、まとめ

 

今はかなり明確に、自分がすべきことが見えています。

 

ここまで、自分の考えが固まるのに本当に色々な方との出会いがありました。

 

サウスピークの生徒達は、どんな形であれ、皆が自分の人生を持っていました。

 

 

そこで、気付かされたのは、自分のしたい事を選べる僕らの時代。

 

 

だからこそ、色々な生き方があっていいし、大人になるのは夢があって楽しいって事。

 

 

そして、サウスピークで出会った人たちが僕に気付かせてくれたように、次の世代の人達にも、そう示せる生き方をすることが大切なのではないだろうか。

 

 

どんな生き方であれ、自分たちの将来を楽しみに語ることが出来る。

 

 

そのような人達が世界中に溢れれば、それだけで世界はより良い方向に向かっていくのかもしれない。

 

そう気づかせてくれたサウスピークでした。

 

終わりに

 

最後にサウスピークで出会った全ての方達に感謝したく思います。

 

オリジナル校で出会った方々、ありがとうございました。

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EOPで出会った方々、ありがとうございました。

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いつも勉強する刺激をくれた方達、ありがとうございました。 

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本当の終わりに

 

ここまで長い文を最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

えげつない程、真面目な話しかしてないですが、

 

as soon as possible, 自分の中で整理しておきたかったので、書かせて頂きました。

 

今後はアフリカの事についてや、英語学習で気付いた点など発信していければと思います。

 

ではでは。

 

 

 

本気留学サウスピークを選んでよかった3つの理由

はじめに

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実は、僕はいまサウスピークというフィリピンの語学学校で英語を勉強しています。

 

本気で英語に取り組みたい僕にとっては最高の学校だと思い行くことに決めました。

 

そしてトータル3か月間の留学の内、約1か月が過ぎ、折り返し地点に到着した感じです。

 

詳しく説明すると、この1か月間は日本語を話せる校舎で勉強していたんですが、ここから2か月は英語しか話せない日本語禁止校に移動します。

 

なので気持ちの整理をつけるためにも、ブログにこの1か月間の事をまとめていきたいと思います。

 

実は、現時点で既にサウスピークを選んでよかったと確信しています。

 

そう確信できたのには他の語学学校には無いものがサウスピークにはあったからです。

 

サウスピークのどのような点に感謝しているのか、僕の1か月の経験談とともに具体的に3点にまとめました。

 

1、文化の違いを乗り越える経験ができたこ

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 僕が思うに、フィリピン人は日本人の方はあまり持っていないパーソナリティーを持っています。

 

それは、感情表現が素直だという事です。

 

彼らは常に正直です。

 

嫌いな生徒には嫌いと正直に言いますし、本気で頑張っている生徒には本気で尽くしてくれます。

 

実はというと、僕は留学して2週間くらいは、ほとんどの先生から嫌われていました。

(最近、このことについて先生に確認したら、やはり最初嫌われていたのは事実でした)

 

しかし、これは誰のせいでもなく、文化の違いがもたらしたものだと今になっては理解できます。

 

なぜかというと、フィリピン人は日本人の生徒に対して、シャイという印象を持っています。(これも何人かの先生に確認済みです)

 

しかし、僕はシャイじゃないですし、シャイだとも思われたくないんで、下手くそな英語ながら果敢に話しかけました。

 

それに、はっきりと大きな声で喋る人の印象が良いというのが、日本の文化なので、はっきりと大きい声で話しかけました。

 

すると、僕は先生たちから、too much confidenceの称号を授与されました。

 

つまり自身ありすぎな奴だと思われて、距離を置かれてしまったんですね。(笑)

 

最初の頃は先生に挨拶しても無視されるのが結構な回数ありました。

 

ですが、ここで負けてられないのが僕なわけで、無視させないためにも、さらに大きい声で無理やり絡みにいきまくっていました。

 

するとしばらくして、ある先生に言われたのは、「you are disliked by many teachers because you are too jerk」

 

つまり、「お前はどや顔すぎて先生達から嫌われているぞ」と言われたわけです。

 

いや、そんなん日本で言われたことないし、必死に英語話そうとしてるからしゃあないでしょ!

 

しかも普通に話しかけたら無視るやん!

 

てか自分の事悪く言われるのはいいけど、文句あるなら直接行ってきてほしかったので、スタッフに直接言ってほしいという事を伝えるように頼みました。

 

すると、次の日から、いろんな先生から「I don't like you」と真顔で言われるようになりました。(笑)

 

たぶん傷つくひとは傷つくかもしれません。

 

でも僕からしたら、これはすごい嬉しい事で、そこから会話につなげられるんですよね。

 

だから、スルーとかされるより、直接気持ちをぶつけてもらえて良かったです。

 

 そして、これを機会に気がついたらどの先生とも話ができるようになってました。

  

そして、本当に尊敬し、感謝できる先生も見つけることが出来ました。

 

その先生は僕のスピーチコンテストの添削をしてくれ、この機会にかなりお互いの事を知ることが出来ました。

 

ほんの短い間だったですけど、部活の引退試合並の、本気度と緊張感で取り組んでいました。

 

結果、優勝は出来なかったんですけどね(笑)

 

そして、その先生との最後の授業のときに言われたことが忘れられません。

 

彼女はこう言いました。

 

「When I met you for the first time, I didn't like you.Because you had too much confidence. But your desire to improve english touched my heart. And  now I respect you.」

 

つまり、最初は僕の自信満々で偉そうな態度が気に食わなかったけど、僕の英語を学びたい欲が先生の心を動かし、今では尊敬さえしていると言うわけです。

 

この話を聞いた時に、最初先生と馴染めなかった時の事や、本気で勝ちにいったスピーチの練習に本気で付き合ってくれたこと等を思い出して、自然と涙がながれてしまいました。

 

文化や言語は違うけれども、自分の思いをしっかり持っていれば、気持ちは伝えることができると感じた瞬間でした。

 

この経験は今後海外で、なにか上手くいかない事があった時に生きてくる経験だと思います。

 

このような経験をさせてくれたサウスピークに感謝しています。

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2、集中して勉強に取り組むことができる環境があること

 

この学校には、本当に英語を勉強したい人しかおらず、常に誰かが勉強している環境にあるので、刺激されて自分の勉強もはかどります。

 

そして、僕が一番感謝しているのが、屋上があるという事です。

 

筋トレ✖️日焼け✖️勉強。

 

まさに青春ですね。

 

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日焼けしながら、フィリピンの夏を感じて音読、リスニングができるなんて環境ないですよ!

 

 

ただ気を付けたほういいです。

 

 もし、TOEICの点数も変わらず、会話力も上がってなかったら、日本に帰った時に,

勉強せずビーチで遊んできたやつとしか思われないです。

 

実際の勉強の成果に関しても、まだ理想には程遠いにしろ確実に英語力は成長していると実感しています。

 

思い出したくもないんですが、最初の自己紹介スピーチなんて、「My name is 〇〇. Please call me 〇〇. Thank you.」

 

フィニッシュ!!

 

誰よりも短い自己紹介をした自身があります。(笑)

 

でも、入学した当初は単純にそのレベルの英語力しかなかったという事実です。

 

ですが、今では、発音やイントネーションはぐちゃぐちゃですが、自信をもって人前で英語が喋れるくらいには成長することができました。

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また、TOEICの点数にも関しても、570から740まで上げることができました。

 

ひたすらリスニングと音読をした1か月でした。

 

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まだまだ目標の900点ではないですけど、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

 

ですが、いろんな先生に指摘されるのは、イントネーションと発音が聞いていて不愉快と言われたので、あと二か月は発音とイントネーションと会話に重点を置いて勉強していきたいと思います。

 

その相乗効果で、TOEICのリスニング力も上がって900超えるっていうのが、僕の最高のシナリオですけど、そんな甘くないと思うので、引き続きTOEICの勉強は続けたいと思います。

 

3、日本で普通に生活していては出会わない人たちと出会えたこ

 

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サウスピークは語学学校なので、最大の目的は勉強です。

 

しかし、僕はサウスピークで既に沢山の人と出会いました。

 

ここの生徒たちは、このサウスピークの卒業と同時に何かに挑戦しようとしている人ばかりで、サウスピークは希望に満ちています。

 

色々なバックグラウンドをもった人たちが集結していて、その人たちの話を聞くだけでも違う世界を感じることが出来ます。


また、サウスピークに来ている学生たちは、皆が何かしらの強い思いや気持ちを持ち、休学をしてきている学生ばかりで、パッションをもった大学生が多いです。

 

僕の主観かもしれないですが、日本にいると、俗にいう意識高い系の学生は敬遠されます。

 

ですが、ここの学生は皆それぞれが熱い思いを持っており、本気でお互いの話をすることが出来ました。

 

今後サウスピークで共に切羽琢磨した仲間がどのような道に進んでいくのかも、すごい楽しみですし、今後もお互いに刺激しあうんだなと思います。

 

それに、サウスピークに来ている人たちは海外志向の人たちが多いので、また違う形でかかわることが出来たら、それってすごい面白そうですよね(笑)

 

そういう人たちと出会うことができただけで、サウスピークに来た価値はありました。


頑張っている同年代の人と出会い、高めあえる仲間を見つけられたこと。想像もできないようなぶっ飛んだ人生を送ってきた人。すでに社会人経験のある人と利害関係なしに仲良くなれたこと。

 

様々な人との出会い。

 

それが、サウスピークにきて良かったと思える一番の理由なのかもしれません。

 

2か月間、お世話になったオリジナル校の人たちには心から感謝しています。

 

また会う日まで!!

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 おわりに

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最初にも、少し書いたのですが、僕はいま日本語禁止の校舎に移動しました。

 

こっちの校舎では、日常生活もすべて英語で、日本人の生徒とも英語で話さなければいけませんし、先生の話すスピードも早く、こちら側が聞き取れるように合わせなければいけません。

 

英語を伸ばすのには、最強の環境がそろっていると思うので、後2か月どこまで伸びるかが楽しみです。

 

また、なぜ、このタイミングでブログを始めたかというと、ちょうど1か月が経過し、校舎も変わったので、気持ちを切り替える意味も込めて、自分の考えをまとめました。

 

日記でもよかったのですが、日記だと自分しか読む人がいないので、ただ気持ちを連ねるだけで、結局自分の考えがまとまらないままになりがちなんですよね。

 

ブログだと、誰かに理解してもらうために、自分の考えをまとめて、わかりやすく書く必要があるので、そっちのほうが良いと思ったので始めました。

 

留学中は勉強に集中したいので月一位のペースで書いていきたいと思います。

 

ですが、自分の伝えたいことを文字にするのは想像以上に難しいので、もしかしたら、卒業まで書かないパターンもあるかもしれません。(笑)

 

この一年は、恐らく、常に刺激や気付きがある一年だと思うので、ブログを続けていきたいと思います。

 

今後は海外でインターンシップをする予定なので、そのことについても書いていきたいと思います。

 

ぜひお気に入り登録よろしくお願いします!