TOEICの点数では本当の英語力が分からない説に反論してみた

はじめに、

 

こんにちわ!

 

 

TOEIC1回目のテストで740点ゲット!

 

 

その後、調子こいたら2回目のテストで点数下降!!

 

 

しかし、そこから何とか挽回し850点獲得!!

 

 

今回は、そんな lazy boy が英語学習について語ります。

 

 

最近、TOEICの点数に関して、ある意見を目にしました。

 

 

それは、

 

 

 

TOEICの点数は実際の英語力の向上に比例しない。

 

 

 

という事。

 

 

TOEICの勉強をしていれば、一度は聞いたことがあるこのフレーズ。

 

 

今回は、この意見について部分否定していきたく思います。

 

 

なぜ部分否定か。

 

 

それは、この意見に対して共感する部分もあるからです。

 

 

なぜなら、TOEICのテストは、

 

 

読み・書きを測るテスト。

 

 

だから実際に英語を話せるかどうかはわからない。

 

 

とても共感します。

 

 

しかし、だからと言って、

 

 

TOEICの点数が英語力の向上と比例しない、とは思いません。

 

 

なので、人それぞれ意見は異なると思いますが、

 

 

僕個人の見解をまとめていきたいと思います。

 

1、英語力ピラミッド

 

さて、早速ですが、

 

 

英語力ピラミッドという言葉はご存知だろうか??

 

 

恐らく、ご存じないだろう。

 

 

なぜなら、僕が作った言葉だから。

 

 

 

てへぺろ

 

 

 

 

冗談はさておき、

 

 

英語学習をしていると、ある事に気が付いた。

 

 

それは、英語力はピラミッド型になっているのではないか。

 

 

という事。

 

 

図で表すとこんな感じ。

 

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英語力の基礎的な部分になるものから、

 

 

リーデイング、リスニング、ライティング、スピーキングと順に並んでいる。

 

 

そして、TOEICの試験は、この英語力ピラミッドの下二つを補うことが出来る。

 

 

つまり、TOEICの点数は、英語力の基礎力の向上に繋がる。

 

 

という考えだ。

 

2、英語力ピラミッドの概要(Reading&listening)

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それでは、英語力ピラミッドについて詳しく説明していきたいと思う。

 

 

まず最も英語の基礎となる部分。

 

 

それはリーデイングパートだ

 

 

リーデイング力を高める事で、適切な文法、英語特有の語順などが身に付く。

 

 

そして、リーデイングパートを適切にこなすことが

 

 

次の段階であるリスニングに上手く繋げる方法だと考える。

 

 

なぜなら、流れてくる音に合わせて、適切な語順、文法を頭の中で想像する。

 

 

それがリスニングだからだ。

 

 

リスニングを適切に行うためには、リーデイングパートの深い理解が求められる。

 

 

そう考えると、リーデイング力とリスニング力はお互いを補填し合う関係になっていることが分かります。

 

3、英語力ピラミッドの概要(Writing&Speaking)

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TOEICの点数には直接は関係ないのだが、

 

 

ついでにライティングとスピーキングにも触れておきたいと思う。

 

 

リーデイング力とリスニング力がお互いを補填し合う関係にあった様に、

 

 

ライティング力とスピーキング力も同様な関係にあると考える。

 

 

なぜなら、ライティングの練習は、上手くスピーキングにつなげる、準備運動的役割だからだ。

 

 

ライティングは、適切な時制、三単現のS等を気にしながら、文を組み立てる必要がある。

 

 

しかし、スピーキングの時ほど瞬時に文を作る必要はない。

 

 

ここにライティングの必要性が隠れている気がする。

 

 

自分に合ったスピードで、自分の頭の中を適切な語順で文字化する。

 

 

それが出来ないのに、その倍以上のスピードで文を作らねければいけない、スピーキングが上手くなる訳がない。

 

 

そう考えます。

 

4、TOEICの点数は実際の英語力の向上と比例する

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少し話がそれてしまいましたが、

 

 

先述した英語力ピラミッドの様に、

 

 

TOEICは基礎的な部分を補う事ができる良い手段となります。

 

 

僕自身、TOEIC500点台だったときは、

 

 

フィリピン人の話している言葉が雑音にしか聞こえませんでした。

 

 

「なにはなしとんねん!!!英語話せや!!」

 

 

正直、最初はそう思いました。

 

 

しかし、TOEICの点数が向上するにつれて、

 

 

先生の言っていることが理解できるようになってきました。

 

 

結果、いままで一方通行だった会話が、

 

 

しっかりと会話のキャッチボールをできるようになったんです。

 

 

適切な英会話をするのには、リスニング力が必要で、

 

 

リスニングを適切に行うには、リーデイングで文法をしっかり理解する。

 

 

そのように英会話につなげる良い手段としてTOEICは勉強すべきだし、

 

 

TOEICは英語力の向上に比例する。

 

 

というのが、ある英語学習者の一つの意見です。

 

終わりに、

 

正直TOEICに関しては、様々な意見が飛び交っています。

 

 

僕の場合、英語の基礎力を高める手段としてTOEICを選びました。

 

 

そして、人それぞれ意見もあるし、合う合わないもあります。

 

 

なので、自分が信じれる英語学習の方法。

 

 

それを見つけ出し、その方法に従うこと。

 

 

それこそが、英語力の向上につながる一番の近道な気がします。